第12号 (冬)「大豆といわしの節分汁」
明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
美味しくて眼に良いメニューを紹介する「栄養課だより」第12号は、2月の行事「節分」にあわせて、「大豆」と「いわし」を使用した簡単メニューをご紹介します。ゆで大豆と、いわしの缶詰(煮付け)を使用して、手早く簡単に作れる栄養満点な「汁物」です。
西葛西・井上眼科病院
管理栄養士 中井剛
美味しくて眼に良いメニューを紹介する「栄養課だより」第12号は、2月の行事「節分」にあわせて、「大豆」と「いわし」を使用した簡単メニューをご紹介します。ゆで大豆と、いわしの缶詰(煮付け)を使用して、手早く簡単に作れる栄養満点な「汁物」です。
西葛西・井上眼科病院
管理栄養士 中井剛
● オススメレシピ 「大豆といわしの節分汁」
難易度 | ★☆☆☆☆(やさしい) |
時間(目安) | 約10~15分 |
栄養成分値 278 kcal
たんぱく質・・・24.8g /脂質・・・10.3g
炭水化物 ・・・9.6g /塩分・・・3.2g
炭水化物 ・・・9.6g /塩分・・・3.2g
材料(2人分)
ゆで大豆 | 200g |
いわし缶詰(煮付け) | 1缶(固形100g) |
にんじん | 40g |
長ねぎ | 20g |
水 | 300cc |
和風だし(顆粒) | 小さじ1 |
味噌 | 大さじ1強(20g) |
● 作り方
1
ゆで大豆は軽く水洗いし、ザルに上げておく。
2
にんじんと長ねぎは、大豆と同じくらいの大きさの角切りにする。
3
鍋にゆで大豆、にんじん、水、和風だし(顆粒)を入れ、火にかける。
4
ひと煮立ちしたら、食べ易い大きさに切ったいわし缶詰を入れる。(お好みで汁ごとでもOK)
5
長ねぎを入れて、更にひと煮立ちしたら弱火にし、灰汁(アク)を取って味噌を溶かす。
● ビタミンBとEPA レシチンが眼に効く
眼精疲労の改善などに効果があると言われているビタミンBは、大豆といわしに多く含まれています。また、いわしに多く含まれるEPA(※)は血管をしなやかにし、血液をサラサラにする効果があります。そして大豆に含まれるレシチンも、血管の目詰まりを防ぐ効果があります。
眼の病気(トラブル)の中には、血管の目詰まりが原因のものも多いので、血液サラサラを意識する事で、眼の病気の予防効果が上がると考えられます。
(※EPAとは「エイコサペンタエン酸」の略。体内でほとんど作ることができない必須脂肪酸の一種。)
眼の病気(トラブル)の中には、血管の目詰まりが原因のものも多いので、血液サラサラを意識する事で、眼の病気の予防効果が上がると考えられます。
(※EPAとは「エイコサペンタエン酸」の略。体内でほとんど作ることができない必須脂肪酸の一種。)