内閣府SIP-adusが主催する実証実験プロジェクトのメディア向け試乗会に参加しました。
2021年10月18日(月)から20日(水)の3日間で行われた、内閣府SIP-adus※が主催する実証実験プロジェクトのメディア向け試乗会に「西葛西・井上眼科病院」が、視野障害が運転に与える危険性を理解してもらう啓発活動の一環として、運転外来で使用しているドライビングシミュレータを展示しました。
会場には様々な企業がブースを構え、世界で初めて認可された自動運転レベル3に該当する運転支援機能を含む「Honda SENSING Elite」を搭載した「レジェンド」をはじめ、各社の自動運転技術や運転支援技術を搭載した車の試乗会を行っていました。この会場の一角で、ドライビングシミュレータを展示し、メディアの方々に、当院の視能訓練士がサポートをしながら視野狭窄(見える範囲が狭くなっている状態)を疑似体験できる眼鏡を装用した運転を体験してもらいました。視野が狭くなることで、自覚症状がなくても、思わぬ事故につながってしまう危険性を実感してもらいました。
自動運転を支える運転支援技術のひとつである衝突被害軽減ブレーキは、すでに市販車にも搭載され、多くの人の助けとなっています。当院では、今後も視野障害がある方が安心・安全に利用できる運転支援につながる研究を行ってまいります。
※内閣府SIPとは、戦略的イノベーション創造プログラム(Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program)の略称。科学技術の司令塔機能をもつ内閣府総合科学技術・イノベーション会議が、府省庁の枠や旧来の分野を超えたマネジメントによる科学技術イノベーションの実現のために創設した国家プロジェクトで、SIP第2期の課題の一つが、自動運転(システムとサービスの拡張)である。SIP-adusのadusとはAutomated Driving for Universal Servicesの略称であり、交通事故の低減や交通渋滞の緩和、地方部等における高齢者などの交通制約者の移動手段の確保、といった社会課題の解決を目指して自動走行の研究開発を推進している。
会場には様々な企業がブースを構え、世界で初めて認可された自動運転レベル3に該当する運転支援機能を含む「Honda SENSING Elite」を搭載した「レジェンド」をはじめ、各社の自動運転技術や運転支援技術を搭載した車の試乗会を行っていました。この会場の一角で、ドライビングシミュレータを展示し、メディアの方々に、当院の視能訓練士がサポートをしながら視野狭窄(見える範囲が狭くなっている状態)を疑似体験できる眼鏡を装用した運転を体験してもらいました。視野が狭くなることで、自覚症状がなくても、思わぬ事故につながってしまう危険性を実感してもらいました。
自動運転を支える運転支援技術のひとつである衝突被害軽減ブレーキは、すでに市販車にも搭載され、多くの人の助けとなっています。当院では、今後も視野障害がある方が安心・安全に利用できる運転支援につながる研究を行ってまいります。
※内閣府SIPとは、戦略的イノベーション創造プログラム(Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program)の略称。科学技術の司令塔機能をもつ内閣府総合科学技術・イノベーション会議が、府省庁の枠や旧来の分野を超えたマネジメントによる科学技術イノベーションの実現のために創設した国家プロジェクトで、SIP第2期の課題の一つが、自動運転(システムとサービスの拡張)である。SIP-adusのadusとはAutomated Driving for Universal Servicesの略称であり、交通事故の低減や交通渋滞の緩和、地方部等における高齢者などの交通制約者の移動手段の確保、といった社会課題の解決を目指して自動走行の研究開発を推進している。