ロービジョン外来
世界保健機構(WHO)は、「両眼に矯正眼鏡を装用して視力を測り、視力0.05以上0.3未満をロービジョン」と定義しています。しかし、視力だけでロービジョンは判定できません。視野や羞明(眩しさ)も重要なファクターとなります。日本にはロービジョンの明確な定義がなく、不便さを感じればロービジョンケアの対象と考えています。
当院では、鶴岡三惠子医師が担当し、月2回の予約制で診療を行っております。
当院では、鶴岡三惠子医師が担当し、月2回の予約制で診療を行っております。
ロービジョン外来の役割
1)視機能の評価
2)身体障害者手帳の申請、等級変更手続き
3)「目の相談室」との連携による、補助具の選定
4)ソーシャルワーカー、患者会との連携
2)身体障害者手帳の申請、等級変更手続き
3)「目の相談室」との連携による、補助具の選定
4)ソーシャルワーカー、患者会との連携
担当医師
- 鶴岡 三惠子(つるおか みえこ)
受診の流れ
◆診療情報提供書(紹介状)をお持ちの方
お電話でのご予約となります。
お手元にご準備の上、お電話ください。
お手元にご準備の上、お電話ください。
「目の相談室」について
当院では、視覚障害によって生じる様々な問題に対して、医療ソーシャルワーカーによる就業や生活に関わる問題への相談や社会福祉制度の情報提供、また視能訓練士による補助具の選定を予約制で行っております。
利用方法 | 担当医、または看護師にお申し出ください。 |
費用 | 無料 |
場所 | 井上眼科病院1階 |
※外来受診とは建物が異なりますので、ご注意ください。
医療ソーシャルワーカーとは
医療ソーシャルワーカーとは、チーム医療の中で医療福祉の分野を受け持ち、患者さまやご家族の抱える社会的問題・生活に関わる問題や人間関係から生じる問題への関与を通じて、患者さま自らが解決を図っていけるよう、専門的なソーシャルワーク援助技術をもって援助することにより、医療機関の機能の向上を図るために働く専門職です。
外来受診に関する手続きはこちらをご覧ください。 |