臨床研究に関する情報公開(オプトアウト)
臨床研究に関する情報公開(オプトアウト)に関して
臨床研究のうち、観察研究(対象となる患者さんの診療データのみを匿名化して用いる研究)においては、患者様に対して研究を目的とした積極的な侵襲や介入がないため、国が定めた倫理指針に基づき、「必ずしも対象となる患者様お一人ずつから、臨床研究ごとに直接同意を得る必要はない」とされております。しかし、「研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障する事が必要」とされており、このような手法を「オプトアウト」といいます。
臨床研究のために、患者様ご自身のデータが使用される事を望まれない場合やご不明な点がございましたら、お手数ですが各研究の担当者までお知らせください。
臨床研究一覧
「低眼圧緑内障進行例に対する睡眠時無呼吸症候群簡易検査」
研究責任者:副院長 國松 志保
「眼内レンズ偏位例に対する強膜癒着固定術と水晶体癒着リング再固定術の比較に関する研究」
研究責任者:医師 小林 大航
「アクアポリン4抗体陽性視神経炎の検討及び虚血性視神経症の検討」
研究責任者:医師 高井 康行
「白内障手術併用iStent inject®Wの術後1年における眼圧下降因子の検討」
研究責任者:医師 宮本 昌典
「Spatial aniseikonia test を用いた黄斑疾患における不等像視の評価」
研究責任者:院長 溝田 淳
「自動視野計によるFunctional Vision Score(以下FVS)算出の関連調査研究」
研究責任者:鶴岡 三惠子
「アカントアメーバ角膜炎の診断・治療・予後に関する疫学調査」
研究責任者:天野 史郎
「女性に発症したレーベル遺伝性視神経症23症例の検討に関する研究」
研究責任者:正井 智子
「糖尿病網膜症に対する初回硝子体手術時の糖尿病治療薬と腎機能の検討」
研究責任者:桐原 陽子
「白内障治療のために眼内レンズを挿入した後に処方された眼鏡の分析」
研究責任者:石井 祐子
「第6回緑内障実態調査」
他共同研究機関 合計82施設
研究責任者:井上 賢治
「 MOG抗体陽性視神経炎におけるステロイドパルス療法反応性の検討」
研究責任者:医師 高井 康行
「Clinical features and prognostic factors in anti-myelin-oligodendrocyte glycoprotein antibody-positive optic neuritis (抗MOG抗体陽性視神経炎の臨床的特徴と視力予後の検討)」
研究責任者:医師 高井 康行
「Leber遺伝性視神経症の視力予後の検討」
研究責任者:高井 康行
「滲出型加齢黄斑変性に対するブロルシズマブ硝子体投与後、日本人における眼内炎症の発症頻度、および、その危険因子調査」
「井上眼科病院における視覚の身体障害者手帳の申請データの分析」
担当医師:鶴岡三惠子
「新型コロナウイルス感染症による受診控えで視野障害が進行したと考えられる緑内障症例」に関する研究
担当医師:井上賢治
「糖尿病黄斑浮腫に対する抗VEGF薬初回投与時の眼科背景」に関する研究(202302-2)
担当医師:桐原 陽子
「外来における継続看護への取り組みと課題 ~外来看護師に求められる役割~(202304-3)」
担当医師:壽嵜 伸江
「白内障治療のために眼内レンズを挿入した後に処方された眼鏡の分析(202305-1)」
研究責任者:石井 祐子
「ブリモニジン/リパスジル配合点眼薬の処方パターン」に関する研究(202305-2)」
研究責任者:藤嶋 さくら
「眼科単科病院におけるトレーシングレポートの内容と結果」に関する研究(202305-6)
研究責任者:桐原 陽子